こちらの記事に足を運んでいただきありがとうございます。
ズボラ主婦とうこです。
今回は子供の料理について考えてみたいと思います。
包丁や火を扱う、大人も子供も関係なく状況によってはとても危険な料理は、
これから生きていく上で避けては通れない道なので教えていきたいと思っているのですが、
いつ頃から、どのレベルを教えていったらいいのか・・・
悩んでも仕方がないと思い、我が家では少しずつお手伝いをしてもらっています。
そこについて、我が家の場合をお話ししていきたいと思います。
初めてのお手伝いは簡単な台拭き等から
我が家には二人の子供がおります。
2024年8月現在、5歳の娘まーちゃんと2歳の息子みーくんです。
娘まーちゃんは3歳ぐらいからお手伝いがしたいと申し出がありました。
料理以外のお手伝いは特にしたがらなかったのに、
私が料理をし始めると、キッチンへやってきて手伝いがしたいと言ってきたのです。
せっかくやる気があるのに、危ないからと断るのは違う気がして、
何を手伝ってもらったらいいのか考えました。
そこでふと思ったのが、
別に直接調理の手伝いをしてもらわなくてもいいじゃん!!!でした。
なので、3歳のまーちゃんにはまず台拭きや食器類の準備から始めました。
これでもまーちゃんは満足してくれました。
料理にちょっとでも関係しているからでしょうね。
そして現在、息子みーくんはまだ2歳ですが、
すでに食器準備等のお手伝いを開始しております。
自分もやりたい、お姉ちゃんと同じことをしたいお年頃なのでしょうね。笑
少しずつステップアップ!その子に合ったお手伝いを
当たり前ですが、子供は成長していきます。
いつまでも同じお手伝いじゃつまらない、達成感が得られない等の状況になりかねないので、
その子の成長に合った度合いでお手伝いの内容をステップアップしていきましょう!
Next step 包丁を使わないお手伝い
まーちゃんは、次のステップとしまして、
野菜のカットやみかんの皮むき、洗浄など、
包丁を使わないでも大丈夫なことをお願いしました。
実際に食材を触れるようになったまーちゃんはすごく嬉しそうでキラキラとしていました。
子供の笑顔は本当に嬉しいですよね。
小さい頃のお手伝いは逆に時間がかかって大変なことが多いですが、
その分手をかけて一緒にやる時間を作ると、かけがえのない時間を得ることができます。
まぁ、大変なんですけどね。
倍以上時間がかかって本当に大変なんですけどね。
それでも子供の成長には必要なことですし、成長を横で感じることができる貴重な時間なので、
なんだかんだ頑張ってよかったと思えるんですよね。
Next step センスのある盛り付け
実際に食べ物に触れてもらって、ある程度慣れてきたらその次のステップへ。
まーちゃんには衛生面に気を付けながら、
当日中に必ず食べきれるサラダなどの盛り付けをしてもらうことにしました。
常備菜や一度に食べきれないものに関しては衛生面が気になりますので、
ある程度きれいや汚いなどの状況が理解できるまではご遠慮願っていました。
何かあってからでは遅いので、そこは徹底しました。
盛り付けに関してはあまり細かい指示はせず、
まーちゃんのセンスに任せていました。
その分すごいことになっていましたが、それもまた味があってよかったです。
盛り付けも年齢とともに形になってきて、ここでも成長を感じられていいですよ!
今更ながら写真を撮っておけばよかったと後悔しています。
子供のことは過ぎてからだと戻れないので、
後悔のないようにしていきたいですよね。
Next step ピーラーを使って皮むき
そしてその先のステップに進みます。
まーちゃんには、ピーラーを使っての皮むきをお願いしました。
慣れるまでは手を持ち、使い方を教えながらの作業になるので、
これこそ3倍くらいの時間がかかります。
初めのうちは可食部までガンガン剥いていくので、油断ならない状況でした。
でも皮という概念を理解してもらい、
上手に皮を剥けるようになってしまえば即戦力となります!
にんじんやジャガイモなどの野菜やリンゴなど、
現在は簡単な皮むきをお願いすることができます!!
時間はかかりますが、できるようになると私自身もうれしいですし、
子供自身もお手伝いできる喜び&頼ってもらえる嬉しさがあるみたいです(まーちゃん談)。
Next step 手取り足取りで包丁の練習
まーちゃんはピーラーは問題なく一人でできるようになったので、次のステップに進みました。
包丁を使って食材のカットです。
まだ一人では私もまーちゃんも怖くてできないのですが、
後ろから補助でついて一緒に包丁を持ちカットするという形で練習中です。
こうすることで包丁の恐怖心を少しでも和らげて、慣れてもらうことが目的です。
もちろん、包丁は一歩間違えれば大けがにつながるとても危険なものだという説明は
しっかりと最初に行っています。
脅すわけではないのですが、便利なものでもあり凶器にもなり得るものだと話しています。
どこまで理解したかはわかりませんが、
勝手に包丁を使うということは今のところありません。必ず一緒に行うようにしています。
そして回数をこなして少しずつ補助を減らしていけたらなと思っています。
Next step 簡単な炒め物に挑戦
包丁の練習と同時進行で、簡単な炒め物に挑戦しております。
まだ横について、火加減やフライパンの補助をしっかりと行っている状況ですが、
菜箸やヘラ等を使って食材を炒めるという作業を行ってもらっています。
火を扱うので、包丁同様危険な作業となります。
事前にやけどのリスクや火事のことなどを話しております。
まだ自分からやりたいということはありませんし、
「ジュウジュウする?」と誘っても、
「野菜入れる係やってあとは見てる」という日が多いです。
まだ恐怖心の方が大きいのかもしれませんが、それでもいいと思っています。
横で見てもらっているだけでもいろいろと情報は入っていっていると思っているので。
無理はせず、本人がやるといった時だけ補助付きでやってもらっています。
包丁もそうですが、
少しずつちょっとずつ一歩ずつ前進していけばいいかなと思っています。
無理は禁物!その子のペースで!!
料理は今後生きていく上で、結構大切なものの一つとなってくると思います。
そんな中、無理強いして料理嫌いになってしまっては元も子もなくなってしまいます。
昨日できたんだから今日もできるでしょ!
昨日お手伝いしなかったんだから今日はやろう!
できないんじゃなくてやるの!
これらの言葉は小さい頃の私が言われて嫌だった言葉たちです。
親は子供の私を思って言っていたのだと思うのですが、
この言葉たちで委縮してしまった記憶があります。
こんな声掛けでは、委縮してしまってできることもできなくなってしまいますし、
自主性も損なわれてしまいます。
なので、私はなるべくこのような言葉は使わないようにしています。
その子にはその子のペースがあります。
あくまでもお手伝いなので、
無理することなく楽しくお手伝いしてもらえるようにしたいですね。
子供との料理 まとめ
いろいろと我が家のことを書いてきましたが、
あくまでも我が家でのお話です。
皆さんの家は皆さんの家のペースで行ってみてください。
一つだけ言えることは、
無理せずその子のペースでステップアップしていくことが重要ということです。
楽しく一緒に料理ができるようになるときっと毎日の料理も苦じゃなくなると思います!
もともと苦じゃない人の方が多いと思いますが・・・笑
偉そうなことをつらつらと書き綴ってしましたが・・・
ここまでお読みいただきありがとうございました。
よかったら他の記事も併せてご覧ください。よろしくお願いいたします。
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